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安全の手引き1 メール
あなたがこれから暮すバンクーバーは安全な街です。ですが、残念ながら全く犯罪のない街はないでしょう。どんな危険が留学生のあなたに起こりやすいかを知り、その危険を事前に避けましょう。しっかり読み、素晴らしい留学生活に備えてください。

ジョギング中の出来事
2002年5月の夕方、韓国人女性のJi-Won ParkさんはStanley Parkでジョギングをしていました。彼女はわずか21歳でした。Vancouverを留学の地に選んだのは、安全な街として名高かったからです。Stanley Parkの森深くでジョギングを楽しんでいた彼女の全ての夢が打ち砕かれてしまったのは、ウォークマンのヘッドフォンを調節するためにふと足を止めた瞬間でした。

長い間精神障害を持つ26歳のRobert Wallinもまた、その夕方公園にいました。Parkさんを後から襲い、彼女のウォークマンのコードで首を絞め、そして手で首を絞めました。通りがかりのサイクリストはWallinを脅かし捕まえましたが、酸素不足によりParkさんはすでに脳損傷を負っていました。そのサイクリストは彼女の呼吸を取り戻すために心肺蘇生法を繰り返しました。意識を取り戻すまでに4日間がすぎていました。

今現在も、Ji-Won ParkさんはVancouverで暮らしています。意識を取り戻し、聞くこと、理解すること、そして笑ったり泣いたり、腕の上げ下ろしにより「はい」「いいえ」のサインを送ることはできるものの、歩くことも話すことも見ることもできません。彼女の痛みはこのまま一生続くことでしょう。彼女は、州政府の犠牲者救済特別プログラムから支援を受けています。また彼女の母親と兄は彼女の世話をするためにVancouverに引越しして来ました。

Ji-Won Parkさんの悲惨な出来事は極端な例です。「日本人は特にターゲットにされていません。ですが多くの犠牲者はアジアから訪れる若者たちです。」と当時隣組Executive Directorであった山城たけお氏はびんぼうひまありの取材で語ってくれました。そして、アジア人がターゲットにされる大きな理由はアジアの国々がまだ現金を使う国であるからだと山城氏は言います。「彼らは通常現金を持ち歩きます。日本は西洋化してはいますが、文化の違いがあります。」何か変わったお願い事をされたとき、ほとんどのカナダ人はNOと断言し歩き去るのに対して、日本の若者たちは率直に断ることが難しいのでしょうか。